新型インフルエンザ
みなさん、ご無沙汰しています。病み上がりの蚊帳吊りウサギです。
日本では、いつから「豚」が「新型」になったのか知りませんが、勘弁してほしいなあと思っていたら、案の定かかりました。いや、もう少し正確に言うと、おそらくかかったものと思われます。一月ほど前に妙に寝苦しい夜があって、夢を見ているような、目のさめているような、どちらともつかない不愉快な気分で一晩を過ごした後、朝、起きてみると体の節々がシクシクと痛みます。まだ熱は無いようですが、こりゃあ風邪だと思い、何とか出社して最重要の案件から処理してゆくと、思った通り、昼ころには背筋がゾクゾクとしてきました。悪いものをもらったときはなんとなくわかるもので、即座に、一晩寝たら案外すっきり・・・なんていうことは期待できないと直感しました。午後から会社を早退して、ベッドにもぐりこむころには、もう立派な病人で、38度台の熱がありました。ちょうど、オックスフォード近辺でも、新型が蔓延し始めたころでした。
この時点で新型という確証はありません。ただ、普通の風邪にしては、熱の出方が尋常ではありませんでした。ほっておくと、どんどんあがります。解熱剤を使いすぎるのは基本的によくないことなので、薬で下げなければいったいどこまで上がるのか試してみたら、あれよあれよという間に39.4度を記録しました。こんな熱は、子供のころにかかったお多福風邪以来のことです。意識が朦朧としてきたので、あわててアセトアミノフェン(イギリスでは、一般に、パラセティモルと呼ばれることが多いですが)の錠剤を飲み下すと、一時間ほどで、37.5から38度くらいにコントロールできました。これが、以後、3週間にわたるNSAIDとのお付き合いの始まりでした。
NSAIDは、ノン・ステロイダル・アンチ・インフラメトリー・ドラッグ(非ステロイド系抗炎症薬)の略で、アセトアミノフェン、イブプロフェン、インドメタシンなどが風邪薬やシップ薬によく使われているので、おなじみのことと思います。そういえば、インドメタシンには、がんの血管新生阻害作用があるといわれていますが、はっきりした臨床データはでたのでしょうか。私の食道がんがほとんど転移しなかったのも、疼痛のコントロールに大量のインドメタシンを使っていたからじゃないかなあ、なんて思うこともあります。
写真は、お世話になった薬たちのパッケージ。
39度超の発熱とは大変でしたねえ。それに3週間という期間も長過ぎるような。
日本でも最近またマスクの人が目立つようになってきました。我が家には来春受験の子供がいるので、今のうちに罹ったほうがいいかな、なんて話をしています。
Comment by あ次郎 — 13/09/2009 @ 03:06 pm
あ次郎さん、こんにちは。
インフルエンザについては、新しく記事を書いておきました。
小さなお子さんか、持病のある人以外は、それほど神経質になることは無いと思いますよ。
タミルフルは決して特効薬ではないので、気休め程度に考えておいたほうが良いかもしれません。
Comment by 蚊帳吊りウサギ — 13/09/2009 @ 05:09 pm