続々・散歩
その牧草地の中にも、所々に、昔の城壁の跡が残っています。遠めに見ると、モダンアートのオブジェのようです。
ところで、「量子力学の解釈問題」を読みながら、ふと、考えたのですが、どうして陽子と電子の電荷は、正確に同じで正負だけが反対なんでしょうか。同じでなければ、中性の原子が電荷を持ってしまいすから、あたりまえといえば、あたりまえなのですけれど。それにしても、自然界で、正負の違いがあるとは言え、異なったものがまったく同じ物理量を持つというのは、すごく不自然な気がします。何か、正負の性質を持たない電気素量の素のような粒子があって、それに正負の性格を与える粒子が結合することで電子と陽子が成立していると考えれば、きれいな絵になるなあ、と思います。で、ウィキで調べてみると、「なになに、陽子は+2/3eの電荷を持つアップクオーク二つと-1/3eの電荷を持つダウンクオークひとつとから出来ている云々・・・」
うーん、蚊帳吊りウサギの仮説、破れたり。でも、素粒子物理って、なんだか胡散臭いですよねえ。自然のおおもとが、ほんとうに、どうしてこんなに(必要以上に)複雑な構造をしていなければいけないのか、どうしても腑に落ちません。
ご近所にこんな公園があるなんていいですねえ。糸杉のむこうか、それを背にしたときに見える建物が蚊帳吊りウサギさんのお宅ですか?
> どうしてこんなに(必要以上に)複雑な構造を
そうですね。巨大な加速器を作っては「より重い素粒子」を見つけるってのも、なんだか違うんじゃないかという気がします。
Comment by あ次郎 — 08/06/2009 @ 04:17 pm
いや、あれは本宅じゃなくって、別荘なんです・・・・・あはは。
あ次郎さんに教えていただいた「量子力学の解釈問題」は、悩みながら半分くらい読みました。原著も訳も、現在の解釈問題の主要な論点と多世界論の概要をわかりやすく簡潔に説明するという点では、必ずしも成功しているとは言えないように思いますが、ぼんやりとものを考えるタネを与えてくれるという点では良い本だと思います。
電子や光子だけでなく、C60、フラーレンのような大きな分子でも二重スリットの実験で、干渉縞を与えるという事実は、この本ではじめて知りました。これは、ちょっとショックでした。ザイリンガーがネイチャーに発表した原著論文を数本、会社でコピーして来ましたので、ゆっくり読んでみようと思っています。
Comment by 蚊帳吊りウサギ — 08/06/2009 @ 08:02 pm